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    川村動物病院

国際外科研究員も務めた院長渡利をはじめとしたスタッフ一同で、安心、信頼の最新医療を身近にお届けします。

川村動物病院 症状別治療方針

呼吸・循環器

先天性門脈体循環シャント

症状と治療方針

ご自宅のネコちゃんが、若い頃から発育が悪く、痙攣発作をしばしば起こすという経験はないでしょうか?ネコちゃんの痙攣発作は様々な原因で起こりますが、今回はその原因となり得る先天性門脈体循環シャント(以下、門脈シャント)という病気についてお話しします。
門脈シャントは、肝臓のみに繋がるはずの「門脈」という血管に先天的なバイパスができることによって、本来肝臓へ行くべき血液量が減少し、肝臓の発達が悪くなる病気です。肝臓には栄養素を貯蔵・合成する役割と体内の毒素を分解する役割があるため、この病気を持つネコちゃんは発育が悪く、毒素を分解できないことで起こる神経症状がしばしば認められます。
今まで、ネコちゃんでの発生は稀とされていましたが最近では増えているようです。昔と比べて多くみつかるようになってきたのは、病気のネコちゃんが増えたからではなく、オーナーさん・主治医さんの病気に対する意識と診断技術が向上してきたからではないかと考えています。門脈シャントには内科的な治療と外科的な治療がありますが、先天的な血管連絡の異常を矯正する外科的治療が唯一の根治治療になります。
最近はオーナーさんの意識の向上に伴い、外科的な治療が選択されるケースが増えており、術後に正常なネコちゃんと全く変わらない生活を送る子が増えてきています。こうした予後の良い病気を見逃さないためには、「病気のサイン」を見極めることが重要です。門脈シャントの兆候として、「発育不良」「痙攣発作(特に食後に多い)」の他に「涎が多い」「目(虹彩)の色が赤っぽい」などの特徴がネコちゃんには出やすいといわれています。こうした症状や特徴が認められた際には、まず主治医さんで血液検査を受け、大切なネコちゃんを病気から守ってあげて下さい。

産経メディックス ワンパラ 
「ペット高度医療の現場から」 渡利執筆記事より許可を得て転載

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