動物と人に優しく
    川村動物病院

国際外科研究員も務めた院長渡利をはじめとしたスタッフ一同で、安心、信頼の最新医療を身近にお届けします。

川村動物病院 症状別治療方針

整形外科

骨盤骨折

症状と治療方針

骨盤骨折は猫の高度医療の現場で見ることの多い病気の一つです。驚くべきことに猫の骨盤骨折は2ヶ月程度安静にしているだけで“自然治癒”してしまうことが多いのですが、そこに潜む落とし穴について今回はお話ししたいと思います。
猫の骨盤骨折は一般的に交通事故によって起こります。骨盤骨折した猫は重度な内蔵の損傷を伴うことも多いため、生命の安定を優先的に行った後に骨折治療の計画をします。日本・アメリカ共に24時間で看護できる病院も増えてきたため、交通事故に伴う重篤な症状の猫を救える事も多くなってきました。しかし、生命維持に集中するあまり骨盤骨折の治療が疎かになると、長期的な生活の質を保つことはできません。
猫の骨盤骨折は手術をせずに治ってしまうケーズも多くありますが、骨盤が変形して治癒することで排便困難になってしまう事も珍しくありません。排便困難が慢性化すると、たまった便によって腸が拡張し、便の送り出しがうまく出来なくなってしまう「巨大結腸症」という病気に発展する事もあります。内科的には、便を柔らかくする薬を飲み続けながら定期的に便を掻き出す治療が一般的に行われますが、この治療は猫と飼い主に負担が大きく生活の質を下げる要因となります。
内科的な治療が奏功しない場合は、骨盤拡大手術や機能の悪化した結腸の切除術等の大掛かりな外科的治療が必要になります。また、症状が慢性化している場合は、手術を行っても大きな改善が認められず継続したないか治療が必要になることもあります。そのため、事故後の早い段階で骨盤骨折の程度を正確に判断し、手術が必要な症例を的確に判断することが重要です。排便は猫の生活の質を大きく左右する重要な問題です。愛猫が不幸にも骨盤を骨折した際には、長期的な視野に立った骨折治療を獣医師と良く相談して下さい。

産経メディックス ワンパラ 
「ペット高度医療の現場から」 渡利執筆記事より許可を得て転載

診療時間

03-3909-4444

月~火曜、木~土曜
9:00~12:00   15:00〜19:00

日曜・祝日
9:00〜12:00   14:00〜17:00

水曜
10:00~17:00 (予約診療)

診療対象動物

犬・猫・ウサギ・フェレット
ハムスター・モルモット・その他

診療科目

内科・外科・皮膚科・脳神経科 循環器科・整形外科・消化器科 泌尿器科・免疫疾患・ワクチン その他

川村動物病院 スタッフブログ

診療対象動物

犬・猫・ウサギ・フェレット
ハムスター・モルモット・その他

診療科目

内科・外科・皮膚科・脳神経科・循環器科・整形外科・消化器科・泌尿器科・免疫疾患・内分泌疾患・ワクチン・その他

アクセス

〒115-0056
東京都北区西が丘 1丁目45−3
東京都立赤羽商業高等学校隣

大きな地図で見る

お支払い方法について

現金
各種カード使用可能
クレジットカート種類

各種保険取扱いについて
アニコム損保窓口精算対応可能
アイペット窓口精算対応可能

アニコム損害保険株式会社
アイペットペット保険対応動物病院

(診療の際は保険証を必ずご提示ください)
他各種保険対応可能

診療明細書発行

*診療報告書、経過報告書などの各種書類発行も可能です。
ご不明な点がございましたら、受付スタッフまでお問い合わせください

ライフメイト動物病院グループ
動物救急センター 練馬
東京大学付属動物医療センター
アイペットペット保険対応動物病院
calooペット
 BreederONE