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    川村動物病院

国際外科研究員も務めた院長渡利をはじめとしたスタッフ一同で、安心、信頼の最新医療を身近にお届けします。

川村動物病院 症状別治療方針

整形外科

前十字靭帯断裂

症状と治療方針

今回は、ワンちゃんに多い後足の病気について。ラブラドールレトリバーのラブちゃん(5歳、メス)が、「左足を上げて痛そうに歩く」という主訴で主治医を受診しました。主治医のもとで、鎮痛剤の投与を行ったところ、後足を上げて歩く症状はなくなりました。しかし、薬が切れると足を上げる状態が4カ月間繰り返されたため、精密検査を希望されました。当院で、膝に負担をかける検査(「ドローアーテスト」と呼ばれます)を行ったところ、膝に“ずれ”が生じたため、「前十字靭帯(じんたい)の断裂」と診断されました。前十字靭帯はワンちゃんの膝にある重要な靭帯で、これが切れると膝関節の安定が悪くなって、痛みが生じます。前十字靭帯の断裂は、ワンちゃんに多く見られる後肢疾患の一つで、中高年の肥満大、特にラブラドールレトリバーやロットワイラーなどの犬種に多く発生すると言われています。
急激な運動が原因で突然切れることもありますが、靭帯が徐々に“磨り減った”後に切れることが多いと言われています。今回のラブちゃんも症状の発現状況を考えると、徐々に磨り減って断裂したのではないかと思われます。
前十字靭帯の治療は、体重コントロールが重要なポイント。小型犬の場合は減量のみで普段どおりの生活が送れることも多く、中・大型犬では手術が必要となります。
ラブちゃんは、「頸骨高平部水平化骨切術」という膝関節を安定化させる手術を行い、元通りの生活が送れるようになりました。鎮痛剤など内科療法をしても後肢の痛みが再発するケースでは、前十字靭帯断裂が起こっているケースがしばしばあります。おかしいなと思ったら、なるべく早めに主治医の診察を受け、必要な際は精密検査を受けてください。

産経メディックス ワンパラ
「ペット高度医療の現場から」 渡利執筆記事より許可を得て転載

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