〒115-0056 東京都北区 西が丘 1丁目45−3
03-3909-4444
診療時間 月火木金土 | 9:00~12:00 15:00~19:00 |
水曜 | 9:00~12:00 14:00~17:00 予約診療 |
日曜・祝日 | 9:00~12:00 14:00~17:00 |
診療時間 月火木金土
9:00~12:00 15:00~19:00
水曜
9:00~12:00 14:00~17:00 予約診療
日曜・祝日
9:00~12:00 14:00~17:00
繊維肉腫
整形外科だけで治療が完結することの多い骨折治療とは違い、腫瘍の治療では多くのケースで3科(外科、内科、放射線科)の連携が必要になります。
3科連携の良い例であアメリカ猫のゲイリー君(7歳)は腰の大きながんを取って欲しいということで、主治医さんから紹介されてきました。ゲイリー君は、外科的手術のみでは再発率の高い繊維肉腫という悪性腫瘍と診断されたため、腫瘍内科医および放射線腫瘍科医と相談しながら綿密な治療計画が立てられました。
手術だけでなく正確に計算された放射線治療と抗癌剤治療をおこなった甲斐もあり、ゲイリー君は治療に伴う重篤な副作用や腫瘍の再発も長期間なく元気に暮らすことができています。
放射線治療や抗癌剤治療は専門的な知識を要求される治療分野であり、使い方を間違えば命に関わる危険性もあります。そのため、最高水準の治療をおこなうためには、ゲイリー君の例のように各科を深く追求したスペシャリストがそれぞれ協力し合いながらオーダーメイドの治療を組み立てることが理想的であると感じました。日本では国で定められた専門医制度が未だ確立されていないため、専門家のいる一部の施設を除き、試行錯誤でこういった専門治療に取り組んでいる実情あります。
また、放射線治療施設の数も限られており、設備面からも複合的な腫瘍の治療を行うことが難しいという現状があります。しかし、近い将来日本でも専門医制度や放射線治療機が整備され、腫瘍に関するよりきめ細かい治療が可能になってくることでしょう。日本の腫瘍治療システムが整い、ゲイリー君のような猫が少しでも多くなることを祈るばかりです。
産経メディックス ワンパラ
「ペット高度医療の現場から」 渡利執筆記事より許可を得て転載
03-3909-4444
月火木金土
9:00~12:00 15:00〜19:00
水(要予約)
9:00〜12:00 14:00〜17:00
日曜・祝日
9:00〜12:00 14:00〜17:00
犬・猫・ウサギ・フェレット
ハムスター・モルモット・その他
内科・外科・皮膚科・脳神経科 循環器科・整形外科・消化器科 泌尿器科・免疫疾患・ワクチン その他
犬・猫・ウサギ・フェレット
ハムスター・モルモット・その他
内科・外科・皮膚科・脳神経科・循環器科・整形外科・消化器科・泌尿器科・免疫疾患・内分泌疾患・ワクチン・その他
各種保険取扱いについて
アニコム損保窓口精算対応可能
アイペット窓口精算対応可能
(診療の際は保険証を必ずご提示ください)
他各種保険対応可能
診療明細書発行
*診療報告書、経過報告書などの各種書類発行も可能です。
ご不明な点がございましたら、受付スタッフまでお問い合わせください