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糖尿病
人でも生活習慣病としてよく知られている「糖尿病」がネコちゃんにもおこることをご存知ですか?今回は、高齢のネコちゃんで多発する糖尿病について紹介します。
先日、オスの雑種ネコの金太郎ちゃん(8歳)が、「普段はしない場所で、多量のおしっこをする」という主訴で来院されました。最近、元気・食欲もなくなってきたとのことで、血液検査をすると血糖値が高く、尿検査では、尿糖に加え、ケトン体という物質がでていることがわかりました。命に関わる状態であったことから、金太郎ちゃんは即日入院となり、点滴とインスリン注射の治療を1週間行い一命を取り留めることができました。毎日のインスリン注射が必要なものの、数ヶ月経過した後も元気に生活することができています。
人間と同様に、運動量の割に栄養過剰なネコちゃんが増えてきたことで、ネコの糖尿病の発生率が増えていると感じています。糖尿病は、目立った初期症状がなく、つい見逃しがち。しかし、発見が遅れると、命に危険が生じる病気です。また、糖尿病を発病してしまうとコントロールするため、多くのケースではインスリン注射が必要となります。うまくコントロールできないと、膀胱炎や神経症状など多くの病気が引き続いて起こってきます。栄養のバランスがとれた食事を適切な量与えて、肥満にならないよう心がけることが、糖尿病から大切なネコちゃんを守るのには重要です。
また、飲水量・尿量の増加は典型的な糖尿病のサインであるため、「お水を飲む量やおしっこの量が極端に増えていないか」を注意深い観察することも重要です。加えて、かかりつけの病院での定期的な体重チェック・尿検査・血液検査は、糖尿病の早期発見につながります。肥満が万病の元というのは、人もネコちゃんも同じです。
日頃から体調管理は十分気をつけて、ネコちゃんとの幸せな生活を送ってください。
産経メディックス ワンパラ
「ペット高度医療の現場から」 渡利執筆記事より許可を得て転載
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